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二階堂ふみ (女優)

激しくて痛くて哀しい、そんな世界が彼の眼から突き刺さる。
血をみれば寒々しい海をおもいだし、涙をみれば心の奥が熱くなる。
キム監督、いつだって貴方の映画は私達にしっかりとトラウマを与えてくれるのです。

杉野希妃 (女優、映画監督、プロデューサー)

人の幸せを守るべき国が、ときに人の尊厳を踏みにじる。体制に翻弄される人たちの悲劇は私たちの話でもあるのです。
キム・ギドクの覚悟と叫びをストレートに感じられる必見の超力作!

行定勲 (映画監督)

とにかく役者が素晴らしい。南北問題の哀しみをディフォルメしたシナリオを優れた俳優たちが体現している。
近年のキム・ギドク映画の中で一番好きな作品です。

町山広美 (放送作家)

とことん滑稽でとことん痛ましいコント。南と北が、合わせ鏡にも逆さ絵にもなって。
そして、世界に取り残された「冷戦による分断国家」のもがきが、民族主義へと逆走しだした世界の、逆さ絵に見える皮肉。
理屈で笑い、情で涙が止まらない。

松江哲明 (ドキュメンタリー監督)

「いつまでこんなことを繰り返すのだろうか」キム・ギドクは今回も痛く、苦しい。だが根底にあるのは南北の現実。
それだけでは終わらせてはいけない。

※敬称略・順不同

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